さて、ここからは、前回まで口を酸っぱくして言っている、

試験に出やすく、かつ覚えにくい、有効期限とか罰則などの

数字が出てくる項目を、暗記しやすいように可能な限りまとめてみました。

しかし！私が手書きでノートに書き写したものを転載するので、

間違っている部分などがあるかもしれません。

したがって、必ず内容などはテキスト等で確認して下さい！

絶対的欠格事項の期限についてのまとめ

・所持許可の取消処分「銃刀法・火取法違反」の場合
　・・・取り消された日から5年
・所持許可の取消処分「人の生命または身体を害する」
　「鉄砲・刀剣・準空気銃での凶悪な罪」「死刑・無期・3年以上の懲役または禁錮」
　・・・取り消された日から10年

・聴聞が公示され処分決定になる間に銃を譲渡した場合
　・・・所持しないことになった日から5年または10年
　※5年か10年かの条件は、所持許可の取消処分と同じです
　（銃刀法か重い罪かによって変わる）

・年少射撃資格を取り消された場合
　・・・取り消された日から5年または10年
　※5年か10年かの条件は、所持許可の取消処分と同じです
　（銃刀法か重い罪かによって変わる）

・禁錮以上の刑（所持許可の取り消しがない場合）
　・・・刑の執行を終わりまたは執行を受けなくなった日から5年

・銃刀法や火取法の規定や処分に違反して罰金刑
　（所持許可の取り消しがない場合）
　・・・刑の執行を終わりまたは執行を受けなくなった日から5年

・生命または身体を害する罪や銃刀・刀剣・準空気銃を使用した凶悪な罪
　（所持許可の取り消しがない場合）
　「罰金刑」・・・執行の終わりまたは受けなくなった日から5年
　「死刑・無期・3年以上の懲役・禁錮」・・・違法行為をしてから10年

・ストーカー行為や配偶者への暴力・・・命令を受けた日から3年

覚え方のポイントですが・・・

・ストーカーと配偶者への暴力だけは命令を受けた日から
　3年と覚えてください

・「罪を犯して所持許可の取り消しを受けた場合」と
　「所持許可は関係なしで罪を犯した場合」の2種類があります

・罰金や「銃刀法・火取法違反」は5年、懲役3年以上などの重い罪は10年ですが、
　所持許可が関係なしでの禁錮以上の刑だけは5年です

・だいたいは「取り消された日から」とか「刑の執行を受けなくなった日から」ですが、
　「銃刀・刀剣・準空気銃の凶悪な罪で死刑などの重い罪」の場合だけ、
　なぜか「違法行為をしてから」数えていますので注意！

こんな感じでしょうか。

次回は、各証明書関係の有効期間です！