キャンプマナーが悪い人はなぜいなくならないのか

キャンプマナー

【結論】なぜキャンプマナーが悪い人はいなくならないのか?

全国30,000人のキャンプ王ファンの皆様、ご機嫌いかがでしょうか?

さて、今日は、本気でキャンプマナーをどうにかしたいと思う方々へ、現実的なお話をしたいと思います。

過去にも、キャンプマナーについては、5chで炎上した記事も含めて2回ほど持論を話させていただきました。

 

twitter見てても、マナー悪い連中がゴミをそのままにしたり焚火で芝生を焦がしたりといった写真を晒して、キャンプマナーを啓蒙しようとしているツイートをよく見ますが、正直言うと、twitterで100や200いいねやRTされたところで、本当にマナー悪い人間にそのツイートが届くわけもなく、マナー良い人たちの目に触れて内輪だけで「ひどい!」「許せない」っていう盛り上がりだけで終わってるのが実状だと思います。

これが、著名人も絡んで万単位の拡散で何度もバズれば、世論がキャンプマナー向上に向き、マナー悪い人たちの目にも触れるかもしれませんが、バズって世の中の大きな流れまで変わることってほとんど無いんですよね。その証拠に、若者のお馬鹿なことしている動画が晒されて、バズって拡散されても次々と同じ馬鹿って生まれてくるじゃないですか。晒された本人がせいぜい学校退学になったりといった社会的制裁は受けるかもしれませんが、twitterで晒してもマナー全体が良くなるってことはほとんどありません。ましてや、たかだかフォロワーが千人とか一万人程度の人が、百単位のRTで拡散したくらいでは効果はゼロです。

もう一つ言うと、本当にマナー悪い馬鹿って、ごく少数派なんですよね。

マナー悪いキャンプグループって、一人ひとりが日常も社会性もマナーもない人間かっていうとそういうわけじゃなく、メンバーの中にごく僅かな社会性のないメンバーがいて、残りの人達は右ならえしてるだけ。ごく僅かな馬鹿のせいで、マナー悪いグループに成り下がってるだけです。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」を最初に渡る馬鹿がいるってだけです。

しかも、本当に社会性のない馬鹿ですが、こういう馬鹿はキャンプ以外でもマナーが悪いことがほとんどです。だから、もしたまたま馬鹿がtwitterでキャンプマナーについてのツイート見かけても、俺には関係ないこととして無視するでしょうし、仮にキャンプ場で注意を受けても日常的にマナーが悪いんですからキャンプ場に来れば何度でも繰り返します。マナーというものが理解できない輩なんですから。

こういう馬鹿をなんとかすることで、キャンプマナーは向上するはずなんですが、今の所、キャンパーの皆さんがやっていることは、内輪だけで怒りに震え盛り上がっているだけで、抜本的解決手段を取っていないのが現状です。

 

だからといって、みんなでこういうマナーが悪い人がいたら注意しよう!と、主張する人もいますが、いやいや待ってください。マナーが悪い。本当に社会性の無い人をキャンプ場でみんながみんな注意できると思いますでしょうか?相手はどんな人間かわからない。逆恨みする相手かもしれませんし、そんな相手と注意した後も薄っぺらいテントの壁1枚隔てて同じ空間で寝なきゃならないんですよ。

「マナー悪い奴に注意しない方も悪い」って言う人は、注意してもし何かのトラブルに巻き込まれたら?ってこと考えませんか?それを相手に勧めるのは、正義の味方の無責任発言と一緒です。「悪者をみんなでやっつけよう!」「正義は必ず勝つ!」「この世に本当の悪人はいない!」ヒーローものの番組なら上手くいきますが、現実社会でこれをやると喧嘩や戦争になる危険をはらんでいます。

 

だったらどうすんだよ?って思えてくるかもしれませんが、何度も言います通り、キャンプマナーの向上を根本的にやらなくてはいけないのはキャンプ場側です。

キャンプ場の管理が甘いから、馬鹿を管理できず、ヒャッハー!なグループが無差別で暴れるキャンプ場が出来上がります。

 

さて、ここで、キャンプ場ってなんなの?宿泊施設なの?っていうことについてお話します。

キャンプ場はホテルと同じ宿泊施設なのか?というと、宿泊施設の定義を考えると、ちょっと微妙かもしれません。宿泊施設とは人が泊まるための設備を提供する場所であって、キャンプ場はどちらかというと土地だけを貸す場所(野営場)という方が近いかもしれません。で、あれば、キャンプ場は土地を貸してるだけなんだから、キャンパーのマナーが悪かろうか、生活騒音が酷かろうが、それを管理する義務はない。とも言えます。

しかし、キャンプ場は単なる土地貸しではなく、キャンプで必要な水道、トイレなどの設備をサービスとして提供しています。もちろんキャンプ場と言うからには、キャンプができる環境を整備してお客様を呼ぶ事業です。つまりサービス業です。

サービス業である以上は、顧客が快適に過ごすための努力が営業となり利益に繋がる商売です。これはホテル業と同じ立場にあると思います。

良い顧客を定着させるために、騒音を出す客はホテル側が注意して、場合によっては出禁にする。そうしないと良いお客が離れていってしまい経営が立ち行かなくなるのと同じで、キャンプ場もそういったサービスを提供できれば、良いキャンプ場として生き残ることができ、できないキャンプ場は必然的に自然淘汰されていく。

ましてや、ホテルと違ってキャンプ場は観光産業の側面もあります。特に市や町が母体となって運営しているのであれば、尚更、観光客を呼ぶために地域で守らなくてはいけない施設です。しかし、管理が甘いキャンプ場は地元民の騒ぐ場所になってしまい、観光客を遠ざけてしまいます。

自分たちがサービス業であることを認識していないキャンプ場がまだまだ多い以上は、サービス管理が甘いジャンルと言わざるを得ません。

 

しかし、それに気づいていないのか、気づいていても言わないのか、キャンプマナーが悪い客がいる責任がキャンプ場にあるという意見を殆ど聞きません。「キャンプ場に感謝」「キャンプ場ありがとう」という感謝の言葉はよく聞こえてきますが、

ホームページに禁止事項すら掲載していないキャンプ場

当日、受付で注意事項も何も言わないキャンプ場

ルールをまともに作っていないキャンプ場

どんな客がいてもお構いなしのキャンプ場

全て客に責任を押し付けているキャンプ場

耳が遠くて満足に話が聞こえない管理人を置いているキャンプ場

感謝の言葉をツイートするだけではなく、本当にキャンプマナーの底上げをしたいのなら管理体制を批判する必要があるキャンプ場がたくさんあるはずです。

 

キャンパーの皆さん。

twitterで拡散してマナーの悪い人を批判することでマナーを良くするという考え方はお人好しすぎます。その行動は自己満足なだけです。

キャンプ場に「ありがとう」は言うけど、批判しないのもお人好しすぎます。サービス業・観光産業と考えた時、そのキャンプ場のあり方は正しいと言えますか?

相手に直接注意しよう!というのも、正義の味方すぎて、これもお人好しすぎます。世の中、そこまで善人の集まりじゃありませんし、万人が持てる勇気ではありません。

キャンパーのお人好しさに、マナーの悪い連中は甘えています。

別に「感謝」や「ありがとう」を否定しているわけではありません。

だけど、キャンパーの皆さんのツイートを見ていると良い人が多すぎて、社会性のない人がそのお人好しに甘えてキャンプ場を自由に出入りできるようになってしまっているのが伺えます。

 

さて、話を戻しまして、実例を紹介します。

北海道でも定山渓は混んでいても管理者が騒音やルール違反に対する注意を徹底しているので、マナーが良いキャンパーが集まっています。就寝時間や消灯時間まで決めて徹底しているキャンプ場もありますが、そういったキャンプ場でマナー悪いのは見かけたことがありません。

それに対して某、白●や新●津はマナーの悪さを野放しにするので、混んでるときは無茶苦茶です。子供は自転車で暴走してるわ、親は子供に無関心だわ、平気で他人の敷地にペグ打ってくるわ、朝まで大騒ぎだわ、2度と行かないレベルです。

 

マナーはルールの延長線上です。マナーとはルールの先にある人間同士の気遣いです。

前も書きましたが、ルールを作り守らせるのは管理責任者であるキャンプ場です。

スポーツでもルールは管理監督している組織が作り上げるもので、選手が勝手に作るものではありません。

それができないキャンプ場にマナーなんて生まれるわけもありません。

マナーを向上させるには、管理責任者の意識を変えさせなくてはなりません。

どうしてもキャンプ全体のマナーを底上げしたいのであれば、キャンプマナーの矛先を間違えず、良い人になることなく、管理者の責任を追求しましょう。

そうすることで、キャンプ場全体にルールとマナーが生まれ、馬鹿が入り込みにくい雰囲気のキャンプ場になります。

 

以上です。

このブログが私の持っている手段で、一番人々の目に触れる手段ですので、キャンプマナーについて書きました。

炎上すれば、なおのこと、人々の目に触れますので、是非、炎上させてください。

長文、失礼しました。

 

追記

ちなみに、どんなにキャンプマナーを向上させても、マナーの悪い馬鹿は絶滅しません。1人改心しても、別な人がまた悪の道に染まります。ゴキブリと一緒です。根絶は不可能です。

家主が常に水回りを綺麗にして、ゴキブリホイホイで捕まえて、家に寄せ付けないようにするのと一緒で、キャンプ場が徹底して、マナー違反者を寄せ付けない継続した雰囲気作りをすることが大切です。

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