全国12,000人のキャンプ王ファンの皆さまご機嫌いかがでしょうか?
今日のネタは皆さんが大好きな
お金の話です(笑)
プライベートキャンプ場を作って以来、数多く聞かれるのが
「いくらかかったの?」
もうちょっと砕けた表現使う人ですと
「ナンボかかったのさー」(笑)
他にも、聞きたくてもお金のことだし聞いちゃいけないかなとモジモジしている方や、「金持ちだな」と嫌味臭く言ってくるのもいれば、
「そんなのにお金使って」と真っ向から否定(馬鹿に)してくるのもいましたね。
まあ、そういう馬鹿は放っておいて(笑)
いちいち聞かれて答えるのも面倒なんで、ぶっちゃけ公開します。ただ、細かい諸経費は面倒なんで省きます。ざっくりとナンボが解説します。
まず土地ですね。
元々は農地だったんですが、長い間放置されていたんで農地転用で一般の土地に転換する手続きをおこなったんですよね。そうしとかないと、農業用地を別な目的で使っていることになって塩梅悪いんで。
で、土地の値段ですが、この100坪以外にセンターハウスの土地とガレージやら何やらで合計300坪ありまして、プライベートキャンプ場用の100坪の部分だけで考えると
30万円くらい。
近所の農家の人の話ですと、それでも高い!と言ってたんですが、いくらなら妥当な金額だと思っているのか・・・?どんだけ安いんだよ!(笑)
そして、整地ですね。
まず1回目の火山灰
ダンプ3台分・・4台分だったかな・・・ちょっとど忘れしましたが、敷き詰める火山灰と重機入れての整地。コミコミのお値段で
40万円くらい。
そうそう、とにかくお世話になりまくった不動産屋の「まるのいえ」さんの持つ裏ルートを使って安くやっていただいたんですが(冗談です)
一般的にはもっともっと高いと思います。なので、まるのいえさんに頼めば安くなるっていうわけではありません。たまたま私の人との巡りあわせの運が良かっただけだと思います。
そして、2回めの埋め砂での整地。
これも、たまたま使わなくなって余していたものがあったんで激安で譲ってもらったんですよね。しかも1回目で火山灰を厚く敷いてるので、2回目は薄く敷いても大丈夫ということで量も少なくて大丈夫。
なので人件費と重機のレンタル代くらいのお値段
15万円くらい。
ですので合計85万円。
ざっくりなんで手数料とか税金とか細かい消耗品とか抜かしてですが、だいたいこんなもんです。
これを安いと思うか高いと思うかは価値観の問題ですので、キャンプ場にキャンプにし行くほうが安いよねと考える人もいれば、コロナ禍でも関係なしに小さい子供に好き放題させてキャンプできるのは良いよねと考える人もいますし、まあ人それぞれ。
ちなみに、センターハウスは?と言いますと・・・
秘密です(笑)
というのも、キャンプ場のセンターハウスというより、人住んじゃってますから。リフォームして。
ほんとはトイレさえ使えればいいか~程度にしか考えてなかったんですが、私のプライベートキャンプ場の範疇を超えたものになってしまいました。普通に賃貸物件になってますし(笑)
そんなわけで、キャンプ場作るのに、ぶっちゃけナンボかかったかというお話でした。
渡しの場合、キャンプ場だけじゃなく複合的な物件になってまして、趣味として、賃貸物件として、事業用として、別荘として、といった感じで目的を色々と持たせることで、投資物件として存在価値を上げているというのが正直なところです。そうしないと、キャンプに飽きたときとか年取ってからとか、単なる不良物件、負の財産にしかならなくなり、
そんなの遺して死んだら遺品整理が大変になりますから(笑)
ここだけの話ですが、キャンプブームでキャンプ場作ったりする人が増えてますが、ブームが過ぎたりキャンプという価値が別な次元になったとき、飽きられた「元キャンプ場」という荒れ地がアチコチで生まれるんじゃないでしょうか。いや、今この瞬間も生まれてるんじゃないかな。今が楽しければそれでいい!というのは私も大賛成ですが、遺された人たちの迷惑になってはいけません。楽しく生きて綺麗に死にましょう(笑)
というわけで、みんな大好きお金の話と、遺品整理の話でした(笑)ほんじゃ!したっけ!