当ブログで、アクセス数が多い記事の中で、
シングルバーナーを使ったメスティンでの炊飯があるんですが、
焦げに関する質問もよくいただきます。
まあ、お焦げができるのも飯盒飯ならではなんですが、
なぜか毎回、底を焦がしてしまう・・・
そういう悩みを抱えている方も少なく無いようで、
ネットで検索すると、焦がして悩んでる人、
焦げない方法をレクチャーする人、
けっこうたくさんいるんですよね。
trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】
焦げる原因ですが、一番の原因は当たり前ですが「火」と「熱」。
たとえば、私がメインで使ってるイワタニのシングルバーナーは、
風には強いですが、火の当たる面積が狭いので、
そこだけに熱が集中して、真ん中が焦げやすかったりします。
なので、熱を分散して柔らかくするために、
バーナーパッドを使ったりもしますが、
焦げにくくする反面、熱しにくくなり、
熱伝導率もあまり高くはありません。
ユニフレーム(UNIFLAME) バーナーパットS 610695
そんなわけで、火加減と、火から下ろすタイミングなどに慣れないと、
やっぱり焦げやすくなってしまうのかもしれませんが・・・
そんな皆様の悩みを打開する、良い道具はないものかと、
あれこれネットで調べたところ、
「○○を敷くと焦げずに炊けますよ」という書き込みを見つけたので、
早速、実験してみました!
その、○○とは何かというと・・・・
銅板 120×120 厚0.5mm プレート パーツ 材料 地金 【HLS_DU】 02P09…
厚さ0.5mm程度の銅板を敷くと、炊飯しても焦げにくくなるので、
メスティンやクッカーの底に貼り付けてる・・・みたいな書き込みでした。
確かに銅板は熱伝導率最強クラスで、価格も手頃ですから、
火にかけても勿体なくない(笑)
ちなみに、実際に銅板を火にかけると・・・
見る見るうちに熱が全体に伝わって色が変わるのが分かります。
つまりは、銅板全体が均一に近い状態で熱が広がるんですから、
その上に載せたメスティンも、底にできるだけ同じ温度で
熱を伝えることができる・・・と推測されます。
てなわけで、実際にメスティンで炊飯実戦!!( ー`дー´)キリッ
120mm×120mmの銅板なので、
メスティンの底は7割位カバーできる大きさです。
実際に火にかけてみると、バーナーパッド置いてある時に比べ、
遥かに炊飯スピードが早いです!^^;
「パチパチ」言い出したらすぐにメスティンを下ろしましょう!
底全体が均一に加熱されるせいなんでしょうか・・・
炊飯スピードにビックリしました^^;
おかげで、強火のまま弱火にするのを忘れて
完全放置状態・・・正直、焦げたかな!?と思ったんですが・・・
安心してください!
焦げてませんよ!(笑)
焦げ一つない、全体がふっくら完璧な炊きあがり!( ー`дー´)キリッ
そういえば、高めの炊飯器でも銅釜とか使ってるから、
ご飯炊くのに適しているのかもしれません!
ちなみに、この銅板。
使ってくうちにどんどん変色していくんで、
あまりに見栄えが悪くなったら買い換えてください。
どうせ200円くらいですんで(笑)
そんなわけで、キャンプでご飯を簡単に上手に炊くなら、
メスティン+シングルバーナーに、
是非とも銅板を加えてみてはいかがでしょうか?
ではまた!
銅板 120×120 厚0.5mm プレート パーツ 材料 地金 【HLS_DU】 02P09…
厚さ0.5mm程度の銅板を敷くと、炊飯しても焦げにくくなるので、