どうも皆さん、御機嫌如何でしょうか?
キャンプ歴1年、燻製歴1年半のタカさんです^^;
キャンプと同じ時期くらいにハマったのが燻製でして、
毎回、キャンプに行く度に燻製作りに余念がないんですが・・・(^o^;)
中でも、仲間からも絶賛されているのが、燻製味玉(*^^*)
しかも、私の作る燻製味玉は一味違いまして、
極限まで黄身がトロトロの半熟卵を味玉にして燻製した
自称!大トロ半熟燻製味玉!(笑)
中を開けると、くん製されたトロトロの黄身が溢れ出す逸品(*´∀`*)
※ちなみに写真のご飯は燻製チャーシューの炊き込みご飯(*´∀`*)
本日は、そのレシピを余すところなくお伝えいたします!
レシピ秘伝其の壱「茹で」
最初に黄身を極限までトロトロにした半熟卵を作らなくてはいけません。
大きめの鍋やフライパンにお湯をたっぷり入れて沸騰させ、
網などに卵を並べて、すべての卵が同時に熱湯に投入されるようにします。
このときの茹で時間は「5分30秒」!かなり半熟卵としてはギリギリの茹で時間です!
このため、剥くときにかなりの集中力が要求されますので、
もし、自信がない方は「5分45秒」くらいでも大丈夫です。
そして、茹で時間になったら、即効で水で冷やし、氷水につけてください!
これは皮を剥きやすくるために大切な工程です!
氷水だと氷がすぐに溶けるので、蓄冷剤があると便利です。
氷水にはだいたい30分程度つけてください。
レシピ秘伝其の弐「剥き」
氷水でしっかり冷やすと、茹で時間が短い玉子でも剥きやすくなるんですが、
それでも、黄身は極限までトロトロなままなので、
油断するとプルップルな白身が簡単に割れてしまいます(-_-;)
そこで剥き方ですが、玉子の頭とお尻を、固いところで直径1センチくらい割ります。
そして、どちらか中の薄皮が剥けやすい方から剥いていくと、
薄皮が剥けやすくなります。
本当に白身は、ちょっとした事でも割れそうなくらいプルプルですので、
ここが一番の勝負どころです^^;
レシピ秘伝其の参「漬け」
皮が剥けたら、キッチン袋やジップロックに卵を入れて、
タレを玉子が全て浸かるくらい入れます。
できるだけ空気を抜いてタレを入れると、タレが少量でも
きちんと玉子が浸かることができます。
そしてタレですが、一番簡単なのは市販の「麺つゆ」です^^;
2倍濃縮の麺つゆで、そのまま食べるなら半日、
しょっぱめや、ご飯に乗せて食べるなら1日漬け込みます。
途中、まんべんなく漬けるために、袋の上から卵を動かしてください。
このとき、あまり強く動かすと玉子が割れるのでご注意を・・・^^;
レシピ其の四「燻し」
漬け上がったら、タレから出してキッチンペーパーで優しく拭きます。
そうしたら、いよいよ燻製です!
中の黄身がトロトロなのを維持するためにも、
温度は60℃前後、熱源からできるだけ離して、
上段などで燻製してあげてください。
これで、1時間~2時間燻製します。
天気のいい日などで、温度が高くなるようでしたら1時間程度で上げてください。
レシピ秘伝其の五「熟成」
完成したら、そのまま食べてもいいんですが、
1日~2日置くと、煙が中に染みこんで更に美味しくなります!
まあ・・・完成した端から食べられるので、
熟成する隙がないんですが・・・(-_-;)
※2日置くと、中の黄身が固まりだすので注意してください
個人的には、2倍濃縮麺つゆを24時間漬け込んで、燻製後1日置いたものが一番好きで、
ご飯のおともと、酒の肴にしてます!
ちなみに、燻製の時に使う道具ですが、私は下の道具と方法を使ってますんで、
参考までに・・・
■燻製器:Coleman(コールマン) キャンピングオープンスモーカー 2000013343
折りたたみ式で持ち運びがコンパクトなので、キャンプの時はこいつを持って行ってます!
作りも頑丈なので、炭火での熱燻でも変形しにくいです!
■燻製用チップ:ソト(SOTO) スモークウッド こだわり派『老舗さくら』 ST-1361
燻製用のチップは面倒なんでスモークウッドに火をつけて使ってます。
チップだと、焦げた匂いが付く場合があるので^^;
ちなみに、いつも桜のスモークウッドです!
■ピート:ソト(SOTO) いぶし処 ピートスモークパウダー ST-160
スモークウッドにはピートを載せて一緒に燻してください!
スモーキーさや色付きが断然に違います!!
■スモークウッドの点火:岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
スモークウッドは火がつきにくいので、いつもシングルバーナーで一気に火をつけています!
■私がいつも参考にしている燻製作りのサイト様 → クラブスモーク